ショートカットは2度としない!原因ランキング3
「ショートカットはもうしません!!」
美容師をしていると、そういった声をたまにお客様から聞きます。
ヘアスタイルは長さに関係なく、色々挑戦してみてもらいたいというのが気持ちとしてはあるのですが、もうショートはしないと断言される方は多いです。
ではなぜそう思うようになってしまったのか?
よく聞くその理由をランキングにしてみました。
(筆者調べ お客様から聞く声が多い順)
第3位 スタイリングできなかった
ずっとロングの方や、もともとスタイリングが得意でない方に多いようです。
髪が短くなると寝癖がつきやすくなったり、くくるだけで出かけるということができなくなります。
朝に寝癖を直す時間や、ブローやスタイリングの時間が取れそうかというライフスタイルの部分も、ショートにする際には考えておくと良いかもしれません。
それでも「簡単に収まりやすいショートスタイルにしたい!」
そんな方には、段のあまりついていないショートボブにするのもおすすめです。
段が少なく表面の髪が長めなので、寝癖もつきにくく手櫛でまとまりやすいです。
第2位 クセがでて広がった
こちらもスタイリングできなかったと近しいところがあると思います。
ずっとロングで髪の重さがあったためクセがでずに収まっていましたが、カットして短くなると意外とクセがでてきたというような場合があります。
広がるようなクセの場合は、クセを生かすといっても難しい場合があります。
そんな場合は、縮毛矯正との併用をお勧めします。
ビフォア
アフター
特にオススメは酸性ストレート!
ダメージレスで柔らかな質感、ナチュラルなショートスタイルになりやすいです。
乾かすだけで収まったら最高ですよね。
第1位 なんとなく似合わなかった
それが1位ですか??という声が聞こえてきそうなほど、当たり前のような答えです。
しかし、この「なんとなく似合わなかった。なんか違った」という方が圧倒的に多いです。
その背景には、自分がショートになった時のイメージができなかったからというのがあると思います。
可愛い雰囲気が好きなのに、シャープで軽めのスタイルになっていたり。
ロングで前髪ありだったのが、全体をショートで前髪ありだと急に幼くなったなど。
自分の好きな雰囲気がうまくイメージできていなかった。美容師さんに伝わらなかったことが原因かと思います。
似合うショートの考え方はこちらをご参考ください!
https://fushiki-hair.com/似合うってなに
「似合うショートはあります」
ぜひこれからショートスタイルにしようと考えておられる方の参考に。また挑戦したいと思っていただける方が増えれば幸いです。